1955年福岡県行橋市生まれ。1980年九州産業大学院卒業、イタリア・ミラノへ渡欧。1983年日本芸術祭イタリア在住作家15人展招待出品。1984年メキシコ・プエブラ州文化省招待にて巡回個展。1986年にスペイン・バルセロナにアトリエを移し、色彩豊かな表現や技法を完成させ、ヨーロッパ各地で個展。2005年行橋カトリック教会の壁画やステンドグラス等を制作。2012年「クーボウ・生命の和音展」を比叡山・延暦寺で開催。絵本「天使とカノーネ」「クーボウ」「サン・ジョルディの伝説」など刊行。2023年宮沢賢治「セロ弾きのゴーシュ」の絵本「GOSHU」を発表し、絵本の原画によるデジタル紙芝居（動画）を制作。国内外、主にバルセロナを中心に国際的に活動している。旧スペイン国王カルロス陛下、彫刻家エドゥアルド・チリーダ氏などの賞賛を受け、作品が高く評価されている。

2012年　イタリア・ピアチェンツァ市、ビゴレーノ城にてリサイタル。
2015年～2017年　行橋カトリック教会にて震災被災者支援「愛いっぱいチャリティコンサート」
2017年　スペイン在バルセロナ総領事館（外務省）より「音楽を通して文化、芸術を広くスペインに貢献したことによる功績」を讃えられ、表彰される。　サン・ホルヘ王立カタルーニャ美術アカデミー　カーサ・エリサルデにてソロ・リサイタル「日本の歌」
2024年～2025年　スペイン・バルセロナ大学、サン・クガット市アテネウにてリサイタル

ポーランド・ワルシャワにて故・バルバラ・ヘッセ・ブコフスカ、マチェイ・ピョートロフスキのもとで研鑽を積む。2008年、ローラント・バーター指揮、ポーランド・クラフク室内管弦楽団とショパンピアノ協奏曲第1番を協演。2008年より隔年で東京と福岡にてピアノソロリサイタルをも開催。ピアノソロ活動とともに、合唱団との共演多数、オペラ公演における音楽スタッフ、サロンオーケストラのピアニストを務める。